ここでは協同組合として建設構造・内外装資材関連商品を取扱い提供しているオホーツクウッドピアの活動内容について紹介。地球環境に対する考え方や製品の原料や用途についても調査しました。
対応できる製造サイズ 接着剤(種類・使用環境※) |
幅はぎ接着 | |
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カラマツ | 厚さ60~210mm/最大1.2x6.25m レゾ/イソ・A/B、C |
有 |
トドマツ | 厚さ60~210mm/最大1.2x6.25m レゾ/イソ・A/B、C |
有 |
※接着剤の使用環境
A・・・屋外を想定し、高度な耐候性、耐熱性、耐水性、耐火性を求められる環境
B・・・屋内を想定し、高度な耐火性、通常の耐候性、耐熱性、耐水性を求められる環境
C・・・屋内を想定し、通常の耐候性、耐熱性、耐水性が求められる環境
オホーツクウッドピアは北海道のカラマツ・トドマツといった植林木を原料とした建築材を供給。構造用集成材やムク性能表示構造材、フィンガージョイントによる低含水率のリサイクル建築材の配送にも対応しています。住宅プレカット、中断面・大断面集成材など加工を主体に住宅用の部材など本州からのオーダーも受けています。
循環型社会の実現に向けてリサイクル建築材を取扱い事業活動する協同組合です。全国に各種木材を販売する物林株式会社が98%出資し、同社のグループ会社としてインターネット上で木材の情報発信を行うウッドプラザ北海道にも参加。大断面木造、木造トラスなどから構成される大スパン構造の集成材工場としても機能しています。
オホーツクウッドピアの集成材工場・事務所自体が建築事例でもあります。北海道産のカラマツなどの集成材を第一工場210.0m³、 第二工場 220.0m³使用しています。
オホーツクウッドピアが提供した製材で建築された足寄町の役場です。地産地消のとして足寄町有林のカラマツ材が使用されており、地元林業の振興にも一役買ったようです。
北海道北見市に建築されたオホーツクウッドのセミナーハウス。オホーツクウッドのCLT木材が採用されており、CLTパネル工法で仕上げられています。CLT木材は壁が150mmの厚さ、天井や床は210mmの厚さの木材を用いています。
年間製造能力 | 2,500m³(8時間稼働) |
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製造外対応 | 加工 |
オホーツクウッドピアはCLT木材を含む集成材の加工工場として活動する循環型社会促進のコンビナートです。建築物の設計や施工には対応していないため、北海道産の木材のみを調達したい場合に向いています。自社でCLT工法に関する知見が不足している場合は、ワンストップで依頼できるメーカーを選ぶとよいでしょう。
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社名 | 協同組合オホーツクウッドピア |
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所在地 | 北海道北見市留辺蘂町旭東11 |
URL | https://okhotsk-woodpia.or.jp/ |
電話番号 | 0157-67-2323 |
営業時間 | 要問合せ |
定休日 | 要問合せ |
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