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株式会社スカイ

株式会社スカイ公式HP
引用元:株式会社スカイ公式HP
(https://www.skygroup.jp/)

ここでは、日本の伝統技術と機械加工を組み合わせたプレカット事業や住宅資材の販売に取り組む株式会社スカイの特徴・CLT生産体制・環境への取組み・考え方などをまとめました。実際の建築事例についても画像とあわせて紹介しています。

株式会社スカイが取り扱うCLT木材

対応できる製造サイズ
接着剤(種類・使用環境※)
幅はぎ接着
木材 幅300mm×高さ300mm×長さ14000mm 記載なし

※接着剤の使用環境

A・・・屋外を想定し、高度な耐候性、耐熱性、耐水性、耐火性を求められる環境
B・・・屋内を想定し、高度な耐火性、通常の耐候性、耐熱性、耐水性を求められる環境
C・・・屋内を想定し、通常の耐候性、耐熱性、耐水性が求められる環境

株式会社スカイの特徴

住宅資材と人材をワンストップで提供

木材・構造材・造作材・建材などの材料をはじめ、サッシや電材、構造金物、住設水回りまでをカバーした設備機器の販売も行っています。資材のみの提供ではなくワンストップで家づくりに関わるモノを販売しています。
一級建築士事務所・施工管理・特殊加工専門の職人を自社で抱えているため、建築事業部に相談を行うことで上棟受けなどの部分的な工事にも取りかかることができます。資材だけではなく人材についてもワンストップで提供できるように準備を整えています。

CLTの構造計算から施工までサポート

株式会社スカイでは大断面加工機を使い、大判サイズの木材加工が可能です。中判サイズの加工については、当社比で50%程度加工時間を短縮することができます
提携している構造設計事務所でルート1から3までの構造計算に対応しており、プレカット工場では施工順序や建物の大きさを考えながら梱包の区分けを実施。きめ細かく、オーダーメイドに対応することが可能です。

木材の有効利用に取り組んでいる

株式会社スカイでは、木材を有効利用し、環境への負荷が低いもの作りを目指しています。

その上で注目したのがJASマーク。株式会社スカイでは木材の有効利用に配慮しており、CLTや構造材などJAS製品を常時利用した建築・施工を行っています。

JASマークと言えば食品でよく目にしますが、住宅建築に用いられる製品にも適用されています。JAS製品は国が定めた品質を満たしていることの証明であり、株式会社スカイではJAS製品を全体の15%取得することを目標にしています。

様々な設備を導入

CLT用はもちろんのこと、株式会社スカイではさまざまな機器をそろえています。

まず、そのCLTについて言えば、大断面加工機による特殊加工に対応。

6軸制御多目的加工機「OIKOS」は、材木を回転させずに全ての面に対しバリエーションに富んだ加工が可能です。

ほかにも、横架材加工機「宮川工機4×3」が導入されており、全自動で横架材に対応することができます。

その他、多数の全自動加工機を駆使し、難しい加工なども手作業なしに行えるようになっています。

公共施設や民間施設の木質化を推進

スカイは2010年に施行された「公共建築物等における木材利用の促進に関する法律」に基づき、学校や保育園、公民館等の公共施設や店舗、倉庫といった民間施設の木質化を推進しています。そのために、CLTパネルやトラス等、木造建築物の普及に力を入れています。

金物工法に対応

スカイではテックワンやプレセッター、スクリュービーム、スカイジョイントAといった様々なメーカーの金物工法に対応しています。従来使用されていた仕口や羽子板金物に代わって広く普及が進んでいるものですが、様々なメーカーのものがあります。スカイでは多くのメーカーに対応しているので、選択肢が広がるでしょう。

配送も現場ごとに計画し対応

スカイは物流まで意識しています。

木材加工だけではなく、加工した木材をどのように配送するのか、現場ごとに計画して対応。現場を考えない加工の場合、天候や現場環境によって、急遽変更しなければならないケースがあります。

その点、スカイは現場環境まで含めた「配送」を意識しており、配送だけでも「商品として価値がある」と自負している高品質の配送を提供しています。建材についてはもちろん、配送について相談したい時も頼りになる業者として相談可能です。

公式HPでネットワーク通信を発行

公式ホームページにて「ネットワーク通信」を発行し、業界内向けの情報を発信しています。技術・工法の紹介から今後の業界の見通し、コラム等で作成されているネットワーク通信は、既に100号以上がリリースされており、時代に合わせて業界に関する情報を発信しています。

こちらはPDFにて発行されていますので、デバイス環境を問わずに閲覧可能です。また、WEB上で誰もが無料で閲覧できるものなので、スカイの関係者や取引先以外の方でも気軽に楽しめます。スカイが気になっている方だけではなく、業界内の動向が気になる片にもおすすめのコンテンツです。

株式会社スカイの製材を使用した建築事例

富士山静岡空港(静岡県)

富士山静岡空港(静岡県)
引用元:株式会社スカイ公式HP(https://www.sky-precut.jp/business/precut/#clt1

静岡県牧之原市に位置する富士山静岡空港では、ターミナルビルの一部に木材が使われています。

株式会社スカイの生産体制

年間製造能力 公式ホームページに記載なし
製造外対応 設計・加工・施工・物流・住宅資材販売

CLT木材活用の際は
ワンストップ依頼か木材のみの利用かでメーカー選びを

株式会社スカイでは、良質なCLT木材の製造を手掛けながら、加工以外の設計や物流プロセスにも対応しています。自社でCLT工法や加工を行えない場合は、施工を丁寧に行ってくれる会社を選ぶことをおすすめします。

ワンストップor材料のみ
用途に合わせて選ぶ
おすすめCLT木材製造メーカーを
チェック

株式会社スカイのCLT製造工場

株式会社スカイのCLT製造工場
引用元:(https://suzuko-clt.com/portfolios/clt-panelkakou/)

株式会社スカイの会社概要

社名 株式会社スカイ
所在地 静岡県磐田市上野部2740-5
URL https://www.sky-precut.jp/
電話番号 0539-63-5500
営業時間 8:30~18:00
定休日 土日祝日

日本を代表する樹種ヒノキの
特徴と
CLT木材への活用などを紹介

高品質・低コストを叶える
CLT木材製造・販売メーカー2選

木材のみ購入したいなら

サイプレス・スナダヤ
サイプレス・スナダヤの特徴
  • CLT⽊材の⾃社⼀貫⽣産による中間コスト削減で、低コストでの供給を実現
  • 品質の⾼いヒノキ材の販路を持っており、ヒノキCLT⽊材の価格‧品質に⾃信あり

設計から依頼したいなら

銘建工業
銘建工業の特徴
  • 3×12mの最大サイズCLT木材の製造にも対応可能
  • 設計・製造・施工までワンストップで対応できる有名建材メーカー
※日本CLT協会が発表する「CLT製造企業一覧表」に掲載される国内のJAS規格に適合するCLT木材メーカー8社の中から、年間製造能力の上位2社(2022年1月11日調査時点)を選出しました。
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