ここでは石川県を拠点に集成材製造し、全国の文化・教育施設の施工実績を誇る株式会社中東の注目できるポイントや生産体制などをまとめました。また提供しているCLTの特徴や集成材に対する考え方も紹介しています。
対応できる製造サイズ 接着剤(種類・使用環境※) |
幅はぎ接着 | |
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スギ | 厚さ90~270mm/最大1.25x6.2m レゾ・A |
無 |
カラマツ | 厚さ90~270mm/最大1.25x6.2m レゾ・A |
無 |
ヒバ | 厚さ90~270mm/最大1.25x6.2m レゾ・A |
無 |
ヒノキ | 厚さ90~270mm/最大1.25x6.2m レゾ・A |
無 |
※接着剤の使用環境
A・・・屋外を想定し、高度な耐候性、耐熱性、耐水性、耐火性を求められる環境
B・・・屋内を想定し、高度な耐火性、通常の耐候性、耐熱性、耐水性を求められる環境
C・・・屋内を想定し、通常の耐候性、耐熱性、耐水性が求められる環境
大断面集成材建築を事業の柱として集成材・CLTの製造販売や設計、施工まで行う「中東」では高周波プレス機を設置したCLT接着ラインが整備されています。接着工程から大断面集成材の搬出まで自動化されスギ・桧・カラマツ・能登ヒバCLTのJAS認定を取得し、効率がよく高品質を維持する生産体制が整備されています。
昭和43年に前身となる株式会社中東木材を創業し、その後建設会社として活動範囲を広げ現在に至ります。木材の中でもCLTを含む集成材に力を入れノウハウを蓄積。東京の国立競技場や有明体操競技場にも中東の技術が活かされています。その技術を基にシンガポールや上海、韓国などグローバルに事業展開しています。
岩手県の御社地エリアにある施設です。カラマツ集成材184m3、スギ集成材65m3、米松集成材41m3の割合で、透明なガラス張りの中で安心感のある造りになっています。
かほく市にある保育園に採用された集成材施工実績です。ポップなカラーと床だけでなく梁や窓のある壁面にも木材を使用することにより柔らかなイメージを演出しています。
壁や天井など全体をガラス張りしに、構造部分をそのまま「魅せる」という斬新なデザイン設計。木材と構造そのものの美しさに自信がないと実現しないような造りは、人を引き付ける魅力があり、その実験的な内観は大学講堂にもよくそぐいます。
梁に用いられている木材、そして床と、異なる木目も楽しい内観。幼稚園という場所柄、幼児が裸足で歩き回っても何ら問題なく、自然とのつながりを足の裏から感じられるような木のぬくもりに守られた園となっています。
年間製造能力 | 3,000m³(8時間稼働) |
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製造外対応 | 設計・加工・施工 |
中東は集成材の製造だけでなく建設部やCHUTO建築設計事務所を設置し、設計から加工、建築施工まで一貫して受注することが可能です。自社でCLTに関する理解があまりない場合は頼りになる存在と言えます。CLT工法に関する知見が社内にある場合には製造メインで木材のみ利用できるメーカーを選ぶことも可能です。
メーカーを選ぶ際には自社の用途を確認した上で何ができるかチェックすることをおすすめします。
ワンストップor材料のみ
用途に合わせて選ぶ
おすすめCLT木材製造メーカーを
チェック
社名 | 株式会社中東 |
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所在地 | 石川県能美市岩内町ヤ1-9(岩内工業団地内) |
URL | http://www.chuto.jp/ |
電話番号 | 0761-58-0100 |
営業時間 | 8:15~17:30 |
定休日 | 要問合せ |
日本を代表する樹種ヒノキの
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